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サザコロデー

※捏造・妄想文です
※サザコロ(未来)です

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柔らかい日の光でふと目が覚めた
目を細めながら窓を見るとすでに日はのぼり、朝を告げていた

オレは上体を起こし、チェストの上にある眼鏡に手を伸ばした
その動作で目が覚めたのか、横で眠っていたオレよりも小さな身体が
もぞもぞと動き出した
「ゴメン、起こした?」
「ううん、だいじょーぶ・・・」
彼女は眠たそうな声で返事し、オレに向かって微笑んだ
君の笑顔を見るとなんともいえない満たされた気分になる

ぐぅ、と背伸びし、そろそろリビングへと行こうとした時
小さな、だけれども力強い足音がこちらの部屋まで近づいてくる
「パパ!おきてー!!」
「もう起きてるよ」
そう返すと満足そうな笑顔を娘は浮かべた
ふわふわの長い髪を揺らしながら楽しそうにしている姿を見ると
小さい頃の君もこんな感じだったのかなと思ってしまう
その後ろからまだ眠たそうな顔をしながら、もう一人小さな子が
姉の後を追うように歩いてきた
なんだか、小さな頃のオレに似ている

「なぁ、今日、コロネって非番だっけ?」
隣にいるまだ眠たそうな顔をした、オレの最愛の人に向かって尋ねる
「うん、そうだよ。サザンは?」
「オレも今日は休み。じゃあ、今日は皆でどこか行かないか?」
すると彼女は肯定の笑みを浮かべる
「よーし!今日は遊びに行くぞ!!」
オレは勢いよく娘を抱きあげた

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これもオリパラとかと一緒に描こうかなと思ってたんですが
さすがにダメかなーと思ったので、ここで書いてみました^^;
あ、完全な私の妄想ですので気にしないでください

サザンはもうちょっと歳とらないと「コロネ」って呼ばない気がする^^;
たまに言ってみるけど、めちゃめちゃ照れる、とか(笑)


いやー、しかしサザコロデーをけっこういろんな人に祝ってもらえて
嬉しかったです(*^_^*)
ありがとうございました!!